小学生におすすめの財布23選｜子供の財布はどこで買う？首から下げる財布も

小学生頃になると、友達同士だけで遊びにでかける機会が多くなります。そうなると持たせておきたいのが「お財布」です。現在はキャッシュレス決済が多くなっていますが、子どもにはまず現金から持たせるご家庭が多いです。

そこで今回は、小学生の男の子・女の子におすすめな子供の財布について、選び方・持たせるときの注意点・子どもにも人気のブランドを紹介します。さらに、どこで買うのがいいのか、今持たせておきたい財布の情報などもまとめました。子どもの財布にお悩みの方はぜひ決める際の参考にしてください。

子ども自身でのお金管理は、お金の大切さも学べます。お気に入りの財布を持たせてあげると、その意識をさらに高められます。この記事を参考に、子どもが気に入る財布を探してあげてください。

何歳から財布をもたせるべきかお悩みの家庭も多いですが、ファイナンシャルプランナーなどの専門家からは、小学校1年生から財布をもたせるのが推奨されています。それと同時にお小遣い制度を導入し、自分でのお金管理をスタートさせるにもいい時期だとしています。

お金は無造作にポケットに入れたりその辺においてはいけない、ちゃんと財布に入れて管理する大切なものだといった習慣づけを始めてあげましょう。

まずは財布を持つうえで、しっかりとしたルールを決めましょう。ルールは各家庭によってそれぞれ考え方がありますが、最低限でも以下は守らせるべきルールです。

• 見せて、貸してと言われても絶対人に渡さない
• 必ず肌身離さず身につける（カバンにしまう、首から下げるなど）
• お店などで使ったあとは忘れてきていないかを確認する

財布（お金）は自分だけのものなんだと伝えてあげましょう。

子どもがでかけるとなると、もし何かあったときのためにと、心配で多くのお金を渡しておきたくなりますが、これはNGです。とくにまだお金管理に疎い小学生低学年などの場合は、つい使ってしまったりなど金銭感覚が身につかなくなる恐れがあります。

必要最低限のお金だけ持たせ、万が一何かあった場合には連絡手段（キッズ携帯や、迷子カードなど）を与えておき、自分で無駄にお金を使わせないように注意しましょう。

せっかく財布を持ち始めても、使わなければお金の勉強にはなりません。子どもが財布を持ち始めたら、積極的に自分で買い物をさせましょう。最初のうちは、親が一緒に買い物に行き、自分の分だけ自分で払わせてみるといった方法もおすすめです。

こうして実際の社会でお金に触らせると、よりお金の大切さを身につけられるようになります。

1人で買い物ができるようになったら、必ずレシートを貰うよう習慣づけましょう。いくらのものを買い、いくら払ったからおつりがこれだけある、と確認をするのは、算数の勉強にも繋がっていきます。

また、おつりに間違いがないか、計算し忘れたものを持ってきてしまっていないかなど、しっかりとした買い物のルールを学ぶ機会にもなります。

まずは子どもが使いやすように、軽量なものを選びましょう。大人が持つ財布のように、中が用途別に細かくわかれていたりする必要もありません。とくに使い始めの頃は、最低限の小銭が入るタイプがおすすめです。

中がごちゃごちゃしてしまうと、子どもも面倒になって整理をしなくなる恐れがあります。見やすくて取り出しやすいのが使いやすいポイントです。

外で遊ぶ際に、水場・泥・土汚れが気になる場所によくでかける子の場合は汚れにくい素材を使っている財布を選びましょう。汚れが拭き取りやすいように表面がビニール素材・防水素材のものがおすすめです。

こういった対策をしても、すぐ汚れてしまう場合は買い替えがしやすいように、できるだけ安価なものを選んでください。

子どもは夢中になると、遊んでいる最中に財布を落としたとしても気付かない可能性があります。そこで子どもの初めての財布は、できるだけ体から離れない仕様になっている財布がおすすめです。たとえば、紐がついていて首かけができるものや、ホックでズボンに引っかけておけるものもあります。

また、派手目の色や柄など目立つものにしておくと、落としてしまったときに他の方が気付いてくれる可能性があり、探しやすくもなります。

小学生から財布を使い始めた場合、年齢によって必要な機能がどんどん変わってきます。まず、紙幣の取り扱いがほぼない、低学年の場合は小銭入れタイプがおすすめです。小学校中学年以上になると、紙幣の扱いも増えるのでお札が扱いやすい長財布に変えていきましょう。

また、電車やバスをよく使う場合にはICカード用のスペースがある財布だと便利です。

子どもは手が小さく、特に年齢が低いほど手先が器用ではないため、小銭の出し入れがしやすいかも選ぶときのポイントです。中身が見えにくいと、一気に手のひらに出そうとして小銭を落としてしまうといったハプニングも起きやすくなってしまいます。

そのため、がま口やじゃばらタイプで小銭入れが大聞くタイプがおすすめです。子どもにとって小銭の扱いは、思ったより大変な点を考慮してあげましょう。

最近は子どもでもカードをたくさん所有しています。クレジットカードは持てませんが、交通系ICカードや図書カード、電子マネー、ポイントカードなどがあります。そのため、子ども用の財布にもカードが入るタイプがおすすめです。

財布の他に、プラスアルファの機能が付いていると便利です。IC用カードケースの他に、紛失防止のストラップやチェーン、または家の鍵も一緒につけておけるタイプなどもあります。いろいろな機能がひとつになっていると、子どもも使いやすくなります。

それぞれの生活スタイルや、子どもの年齢に応じて必要な機能をプラスし、購入する財布を考えていきましょう。

ストラップが付いている首掛けタイプの財布であれば、動き回っても失くしにくく、すぐに支払いができるので便利です。また買い物中に両手が空き、首に掛けるだけでなくカバンにも装着できるので身軽に行動できるのがポイントです。

紛失防止以外にもさまざまなメリットが首掛けタイプの財布にはあります。子どもの財布紛失が心配な方はぜひ、失くしにくい首掛けのできる財布を選んでみてください。

購入する財布のスタイルがだいたい決まったら、最後はやはり使う本人が気に入ったものを購入しましょう。柄やデザインは子どもにとってとても大切です。本人が気に入らないと扱いも雑になり、紛失にも繋がりやすいです。

逆に、愛着の強いものをもつと扱いも丁寧になり、より丁寧に扱うようになりますよ。機能面は大人が決めても、最終的には子どもが好む財布を選ぶのが、最も大切なポイントです。

子どもに持たせる財布の相場としては、小銭だけタイプなら1,000円前後、二つ折り財布や長財布なら2,000円前後になっています。もちろん、ブランド物などを選べばその分値段は上がりますが、特に最初はあまり高価な物を持たせるのは避けましょう。

また、子どもによっては財布を汚してしまう・壊してしまいがちなので、買い替えを視野に入れてなるべく予算を抑えるのも、選び方のひとつです。

スポーツ用品ブランドとしても人気のadidas（アディダス）は、とくにスポーツ好きな男の子たちには憧れのブランドです。ポイントとなるロゴはいつの時代も男の子目を引き付けます。

小型財布なら、首にさげられるようにひもが付いており、小銭入れも全体が開くチャック型で取り出しやすく使い勝手がよくなっています。また、材質がポリエステルのため、多少の水濡れや汚れも心配ありません。

アウトドア用品でも有名なTHE NORTH FACE（ザ ノースフェイス）は、キャンプやハイキングなどが好きな子どもには注目されるブランドです。大容量のコインケースが販売されているので、小銭だけを持たせる場合にはおすすめです。

少し年齢があがってきたら、お札が収納できるタイプの小型財布もあるので、子どもの生活スタイルの変化にあわせて買い換えられます。

NIKE（ナイキ）もadidas（アディダス）同様に、有名なスポーツブランドメーカーです。しかし、NIKE（ナイキ）の展開している財布は大人と同じ仕様になります。

そのため、もし子どもが望むなら、お札などを使い始める小学校の中学年以降になってから持たせてあげるのがおすすめです。

CONVERSE（コンバース）からは、子どもサイズにピッタリな二つ折り財布や、三つ折り財布が展開されています。がま口タイプも発売されており、子どもが小銭を扱う際にも使い勝手のいい仕様です。

また、イメージロゴである星マークにかわいさもあり、おしゃれ心が芽生えた女の子たちの注目を集めています。

EASTBOY（イーストボーイ）は以前から、中学生以上の学生を中心に人気のあるブランドです。小学生には少し早いかもと思いがちですが、ちょっと背伸びをしてお姉さん気分を味わいたい女の子たちから注目されています。

ブランド感があり中学生になってからも違和感なく使用できるので、小学校も後半になった頃から持ち出すと長く愛用してくれる逸品になります。

サンリオはまさにどの世代でも人気のある、キャラクターものの代表格です。今では大人も愛用している方が多いため、財布も小さな子供用から大人用まで幅広く展開されています。子供用のビニールウォレットであれば1,000円以下の安値で購入できるので、財布デビューにも最適です。

また、二つ折り財布や長財布と形も豊富です。そのため、子供の年齢にあわせて買い替えもしやすく、お気に入りのキャラクターがいれば愛着をもって長く使ってくれますよ。

子供の財布はどこで売ってるのか気になりますよね。子供の財布はAmazonなどのネット通販・百貨店・家電量販店などさまざまな場所で購入可能です。また、セリアやダイソーなどの100均でも取扱いがあります。

Amazonでは豊富な数の財布が販売されており、お得に子供の財布を購入できます。また、100均は安いだけでなく、おしゃれなタイプや機能性を持った財布も販売されていますよ。

キャッシュレス決済など、子どものお金の使い方もどんどん変化しており、お金に対する意識低下も懸念されています。そんな中で子供のお金に対する意識を高めるためには、まず自分だけの財布を持たせるのが大切です。

そして実際に動く現金を使い、お金のしくみや自分が使える分のやりくりを考える大切さを学ばせていきましょう。

お金についての意識をさらに向上させるには、おこづかい帳をつけるのも効果的です。財布の中のお金がどう変化したか、その変化は何で起こったのかを記録していくと、お金に対する理解も深まります。つい使いすぎてしまったなどの失敗も、次への学びのステップになります。

しっかりお金の動きを観察していくのが大切ですので、ぜひかわいいおこづかい帳もあわせてチェックしてください。

自分でお金の管理が必要な時期は、必ず訪れます。そのためにも、小学生くらいの年齢になったら、少しずつお金に対する教育を始めるのがおすすめです。そのうえで、子どもが少しでも興味を持つために、ぜひ今回の記事を参考にお気に入りの財布を持たせてあげてください。

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